【シーズン24最終8位】準速ディアルガ+最速ゴチルゼル
こんにちは。INFP(@INFP_poke)です。シーズン24最終8位の構築を紹介します。6体中4体が同じ構築でPJCS2021予選最終9位とシーズン16最終7位も記録してます。
ポケモンバトルで重要なポイント
ポケモンバトルでは相手に行動をさせないこと・読み合いを避けることが一番強いと思っています。相手の行動によってこちらが取るべき行動が変わるならばジャンケンと同じだから、50%以上で相手に行動させない方が強いです。もちろん相手の行動を読める方が強いですが、それ以前に読み合いを避けることが重要です。ポイントは大きく分けて以下の3つ。
ポイント1 先制して一撃で倒したり眠らせて相手に行動させない
ポイント2 かげふみ、ふかしのこぶし等で相手の選択肢を制限する
ポイント3 読まれない行動(初見殺し)をする
採用理由
好きなポケモンかつ最強のダイマックスアタッカーとしてディアルガを採用しました。
- 特攻種族値・技威力・技のタイプが優秀で多くのポケモンを一撃で倒せる
- いかくが効かない特殊アタッカー
- 準速にすると多くのポケモンに先制できる
- 耐性と耐久も優秀でダイマックスすれば一撃で倒されることは少ない
- 準速ディアルガよりも速いポケモンは耐久が微妙なため返り討ちにできる
- 準速ディアルガよりも遅いポケモンは耐久が高くても、てだすけ+ダイマックス技で何もさせずに倒せる
最強のサポーターとしてゴチルゼルを採用しました。
- かげふみで最大の不確定要素である相手の交換を阻止できる
- サポーターとして最高級の技(詳しくは個別紹介で)
- 一言でいえば命中率が低い代わりに特性が強力なドーブル
先制して倒すためにはS操作も重要です。おいかぜは相手も素早さを上げると意味が無いのでトリックルームを選択。最強のトリックルーマーとしてイベントにさんかしたポリゴン2を採用しました。
- 耐久が高くトリックルームをする前に倒されにくい
- じこさいせいで味方へのサポートの回数を増やしたり、ポリゴン2自身が相手のポケモンに1対1で勝てたりする
- アストラルビット無効
- サイドチェンジ
- サポート性能と単体性能を兼ね備えた最強のポケモン
最強の非ダイマックスアタッカーとしてトゲキッスを採用しました。
- きょううん+ピントレンズで急所に当てやすいためディアルガが苦手な特攻ダウン・特防アップに強い
- 種族値に無駄がない(中でも特攻が高い)
- いかくが効かない特殊アタッカー
- エアスラッシュの怯み
- 上記の3体の共通の弱点のウーラオスに強い
- 格闘技1/4で炎技を使えるため鉄壁ボディプレスにも強い
- ダイジェットも強い
上記の4体はPJCS2021予選最終9位とシーズン16最終7位を達成しました。
モロバレル+カプ・ブルルはトリックルーム+カプ・レヒレの対策として採用していましたが、トリックルーム+カプ・レヒレに対しても上4体の方が強かったため(予選では上4体しか選出していない)、上4体の弱点に強いポケモンに変更しました。主な弱点は「ザシアン」「晴れ+リザードン」でした。どちらも火力と素早さが高く先制されて倒されてしまいます。
最強のザシアン対策としてメタモンを採用しました。
- ザシアンが強いならコピーすれば良い
- ふとうのけんが2回発動して持ち物自由だから、ザシアンよりも強いザシアン
最強の晴れ+リザードン対策として霊獣ランドロスを採用しました。
- こだわりスカーフ+ストーンエッジでキョダイマックスリザードンを何もさせずに倒せる(初見殺しでもある)
- 種族値が優秀(中でも攻撃が高い)
- いかく
- グラードンやレジエレキのタイプ一致技が効かない
- ダイジェットも強い
サイドチェンジについて🤗三🤗三🤗
サイドチェンジは一見するとジャンケンですが、実はポケモンバトルで重要なポイント1,3を満たします。サイドチェンジの主な役割はアタッカーへの縛りの解除であるため(サイドチェンジをするポケモンへの縛りを解除したり変化技を防ぐ役割もある)、まもる・交代と比較して考えます。
ポイント1を満たす理由
まもる・交代とは異なり、サイドチェンジは縛られているアタッカーが即座に動けます。アタッカーが即座に動くことはポイント1を満たします。
ポイント3を満たす理由
交代は誰でもできますが、サイドチェンジは覚えていないとできません。ポケモンによりますが一般的にはサイドチェンジの採用率は50%未満であるため初見殺しといえます。催眠サイチェンはマナー違反という風潮もあるため、そういう意味でも初見殺しです。対戦相手の戦意喪失による降参・切断も期待できます(こちらが勝ち確でなくても)。
個別紹介
ひかえめCS・・・ディアルガに限らずアタッカーは基本的に火力と素早さ伸ばして受けるダメージ無くす方が、耐久を伸ばして受けるダメージ減らすよりも強い(ポイント1を満たすため)。ダイマックスしているときに準速と最速で縛り関係が逆転することは少ないため特攻最優先。
プレッシャー・・・PPを減らすだけでなく、S判定に使える。ランドロスと並ぶことは少ないためテレパシーの必要はない。
いのちのたま・・・ダイマックスしているときに一番火力が高くなる持ち物。
ときのほうこう・・・タイプ一致技その1。最高打点。ダイマックスしていなくてもダイマックス並の火力。特にドラゴンタイプ、ヒトムトドン対策。
てっていこうせん・・・タイプ一致技その2。ダイマックスしていなくてもダイマックス並の火力。ダイスチルの追加効果も強力。特に白バドレックス対策。
ふぶき・・・グラードン・ランドロス、きあいのタスキ、モロバレル対策。あられ以外の天候も対策可能。
だいちのちから・・・はがねタイプ、セキタンザン、ガオガエン対策。ダイアースの追加効果も強力。
かみなり・・・途中まで採用していた。主にキョダイマックスリザードン・カイオーガ対策だが以下の理由により不採用。
- キョダイマックスリザードンは霊獣ランドロスで対策。ダイドラグーン+いのちのたまの反動+サンパワーの反動で倒せる可能性もある。
- てだすけダイサンダーでもダイマックスカイオーガは倒せない。ダイマックスしていないカイオーガはダイドラグーンでも大ダメージ。
ようきHS・・・素早さ伸ばして先制ねこだまし・さいみんじゅつで受けるダメージ無くす方が、耐久を伸ばして受けるダメージ減らすよりも強い(ポイント1を満たすため)。ねこだましの威力は低いためHPを攻撃よりも優先。
かげふみ・・・最大の不確定要素である相手の交換を阻止できる最強の特性。
きあいのタスキ・・・サポーターの持ち物は基本的にきあいのタスキが一番強い。弱い攻撃を複数回耐えるよりも、強い攻撃を一度耐えることが重要。
さいみんじゅつ・・・ポイント1を満たす”最強の技”。
てだすけ・・・てだすけ+ディアルガのダイマックス技でほとんどのポケモンを一撃で倒せる。ゴチルゼルへの縛り・ねこだましの対策にもなる。
ねこだまし・・・ポイント1を満たす。
サイドチェンジ・・・🤗三🤗三🤗
なまいきHD・・・カイオーガ(しおふき)・黒バドレックス(ワイドフォース)等の範囲攻撃対策で特防最優先。トリックルームとのシナジーを重視して最遅。最遅ではない白バドレックスにトリックルーム下で先制できる可能性もある。
トレース・・・サポーターであるためダウンロード・アナライズよりも強い。いかく・ふかしのこぶし・フレンドガード等をトレースすると強い。
しんかのきせき・・・サポーターは基本的にきあいのタスキが強いがポリゴン2は例外。しんかのきせきで弱い攻撃を複数回耐えることも、強い攻撃を一度耐えることもできる。じこさいせいとの相性も良い。
イカサマ・・・バドレックス対策。無効化されるタイプ・特性がなく、じこさいせいと合わせて多くのポケモンに1対1で勝つことも可能。
トリックルーム・・・採用理由。
じこさいせい・・・多くのポケモンに1対1で勝てる。味方へのサポートの回数を増やすこともできる。
サイドチェンジ・・・🤗三🤗三🤗
ひかえめCS・・・ディアルガと同様に火力と素早さ重視。すばやさ高いとエアスラッシュとのシナジーもある。
きょううんピントレンズ・・・採用理由。
エアスラッシュ・・・タイプ一致技その1。怯みも強力。ダイジェットの追加効果も強力。
マジカルシャイン・・・タイプ一致技その2。
だいもんじ・・・はがねタイプ対策。特に鉄壁ボディプレス。
まもる・・・ダイマックスしないことが多いアタッカーであるため重要。カイオーガ・バドレックス等の範囲攻撃対策でサイドチェンジは不採用。
なまいきHD・・・ポリゴン2・ポリゴンZのダウンロード対策で特防最優先。いかく対策で最遅。
せんせいのツメ・・・変身相手に60%で先制できる。せんせいのツメを持った方が勝率高いから、せんせいのツメを持たずに勝とうとする方が運だけ。
ようきAS・・・ザシアン対策で素早さ最優先。
いかく・・・ディアルガの弱点の地面技・格闘技は物理が多いためシナジーもある。特に対グラードン・ザシアンで活躍(きょじゅうざんをランドロスが耐えるようにもなる)。
じしん・・・タイプ一致技その1。最高打点。ダイアースの追加効果も強力。
そらをとぶ・・・タイプ一致技その2。ダイジェットの追加効果が強力。
じわれ・・・ツボラキ等の耐久対策。2回以上撃てば当たる確率の方が高い。外したら運負け。
選出
(取り巻き次第で変わります)
基本選出
VS黒バドレックス等の高速パーティ
VSザシアン
VS晴れ+リザードン
VSツボラキ
最後に
普通の構築を使用しても勝てない方は、催眠サイチェンを使用してみてはいかがでしょうか?”高み”で待ってます。